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第2部: 簡単に学び、使う

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隣語大方
隣語大方
対話形式の日本語学習書です。朝鮮時代に外国語の翻訳や通訳を担当した司訳院で用いられました。日本の対馬では、通訳官の韓国語学習書としても用いられました。展示品は、1790(正祖14)年に、崔麒齢(チェ・ギリョン、生没1737~?)が編纂した日本語学習書の写本です。左に韓国語、右に日本語がそれぞれ記されています。日本語は行書体で記され、日本語より一字分下げてハングルと漢字の混合文が記されています。「言葉はソウルの人に学びなさい」という文があり、ソウルの言葉が好まれていたことが分かります。