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第2部: 簡単に学び、使う

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九雲夢
九雲夢
九雲夢は世俗の富貴を追い求めた六観大師の弟子である性真の夢を描いた古伝小説です。夢の中でヤンソユとなって還生した性真は人間に還生した8人の仙女とともに富貴榮華を楽しんだ後、「これはひとときのはかない夢であった」と悟り、仏門に歸依し極樂世界に至ったという話です。ハングル本と漢字本がありますが、この資料は1906年にハングルで書き移された本です。ソポ金萬重(1637~1692)が母親の思いわずらいをやわらげようとこの小説を書いたと伝われています。