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第2部: 簡単に学び、使う

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沈清伝
沈清伝
『沈清伝』は盲人の父のため自己の命を犠牲とした娘・沈清の親孝行を物語った古典小説です。数十種の異本が伝われてきます。 朝鮮時代の販売向けの民間製作本を坊刻本といい、出版地によってソウルで刊行された京板本と、全州で刊行された完板本と分けられます。 京板本はパンソリと関わりのない説話が、完板本はパンソリで歌われた作品の小説が多いです。この『沈清伝』の異本は完板本で、京版本と比べると枚数が2~3倍多く、豊かな内容が含まれています。